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その結石の子に、詳しく伺うと、キャベツを与えられていました。

キャベツは、シュウ酸という最近では最も結石の原因になりやすい結石の主成分を大量に含んでいる野菜でしたので、アメブロの記事で書いている内容をお話しして、キャベツを止めていただきました。

その直後から、結石の再発が止まり、一年以上経過しても、再発なしというお礼の連絡でした。

実は、その子の写真を見た瞬間にピンと、来たんですね!!

「また、キャベツだ！」
その子の鼻（鼻先と眼の間の部分）の毛が薄くなっていました。
これは、甲状腺ホルモンの低下症で起きる症状の一つですが、その軽い症状が見受けられました。

なぜ、キャベツかと直感したかというと、キャベツには、甲状腺の働きを阻害する物質が含まれているからです。
元気な子には無症状なのですが、体の弱い子や、中高年の子、キャベツに感受性の高い子は、結石、元気消失、ウツ、不安感の増大など、いろいろな症状が起きます。

キャベツの甲状腺阻害物質は少量だから大丈夫という主張もよく耳にしますが、少ない量でも、有害性がでる子は意外にいるように思います。 （周囲が気づいていない場合が多いです）

この子の場合も、キャベツが原因とは思われていませんでしたよね。
実際にキャベツが原因かわかりませんが、現実としてキャベツを止めると体調が良くなる子が多いと思います。

（⇒次の記事へつづく）