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我流(がりゅう)の危険性!!
飼主の良かれと思う行動が、愛犬に通じないことがあります。 たとえば、尿漏れを起こす中年の愛犬に、飼主が飲んでいる漢方薬を与えたケースがあります。 薬も食べ物も『犬の立場で』考えてあげる必要があると思います。 世界から集めた薬草は2000種類 ここまで必要ありませんが、少なくとも基本中の基本は理解して犬の手作り食をあげる必要があると思います。単に良い面ばかり伝えられることも多いですが、そんなに簡単であれば、昔からそうされていると思いませんか? 適切な正しい手作り食は大変に有用です。しかし、一歩間違えると愛犬を短命にする危険は認識しておく必要はあると思います。 |
愛犬に手作り食で好きなものばかり与えていませんか?
人の子供に対しても同じで、 愛犬に手作り食で好きなものばかり与えていませんか? あと、犬の健康を考えるあまりに人間に役立つ食材を与えすぎていないでしょうか?(先ほどの漢方のケースを思い出してください。) 犬が好きなものだけを与え続けることも、犬の代謝も考えずに、人に良いものを犬に与えるのも犬の立場で考えられていない食生活といえるかもしれないのです。 少なくとも最低限ですが、手作り食では、次のことに配慮する必要があるでしょう! <ナトリウム、カリウムのバランス(基準値)> 手作り食ではナトリウム((Na)欠乏、カリウム(K)過多が起きやすいです。 一般には塩分(ナトリウム過多)が心配されていますが、それに注意している方は、かえって今度は、ナトリウム不足と同時にカリウム過多を起こしていることが多いです。 カリウムは過剰になると心臓停止を引き起こすミネラルです。 ですが、このような基本的な栄養の基礎(基準)が手作り食で守られていないことが多いです。 特に塩分(ナトリウム)を加えずに、肉や野菜を多くされていると、カリウム過多が起き、突然の心停止を起こす危険が高まります。ちゃんとした手作り食の指導者は、最初にこのことを徹底して教えてくれるはずです。栄養学として、最低限守るべき大鉄則です。 塩分(ナトリウム)は、過剰になっても、不足しても命に関わるミネラルです。ですから、犬の食事でも、最も重要なバランス感覚が必要な栄養素です。手作り食では、一番最初に知るべき重要項目といえるでしょう。 |
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