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優秀な治療家の中身
さあ、今日も元気でゆきましょう!(〃^∇^) 獣医も一人の一般市民です(笑) いままで50年近く、いろいろな治療家に会ってきました。そういう機会も職業がらとても多いです。 それで、感じるのが、 治療のセンスといっていいものかもしれません。 ここでの私の評価は、病気からの回復率が高かったり、良い状態を維持する処置ができる先生をさしていっています。 共通点は、 発想の多様さ今回は、『1 発想の多様さ』 についてです。 その方々は、病気や症状の治療や原因が多数浮かび、その中から最も適切な項目を選べるように思います。 では、学校で優秀だった方々が、なぜ、治療において全員がそれができる訳ではないか? 受験勉強で優秀な人ほど、「たった一つの正解」に行き着くトレーニングを積み、その能力が高いです。高学歴で優秀な人ほど「答えが一つしかない答えを記憶したり、たどり着くのに優れている」訳です。 実は、これは治療でもとても大切な能力で、治療家には必須な能力と思います。しかし、大なり小なり、受験勉強をしてくれば、この能力はだれもが一定以上持っています。 特別に優秀な治療家は、その答えに行き着く前に、熱が出ても、 と、いろいろな原因について思いつく能力(発想力)があります。が、この能力!!受験ではほとんど必要とされません。。。 そのため、小中高大学で必要だった「一つの解」にたどり着く能力だけでなく、治療においては、その前に、多様な原因をイメージする力が問われます。それに気づき、トレーニングしてきた治療家は、特に優秀と感じることが多いです。 これは、一般社会のビジネスでも同じかもしれないですね!! |
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