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動物病院でも先生から「療法食は美味しくない」と言われたことがあると思います。
私も今まで療法食が食べられないというワンちゃんに相当出会ってきましたので、現行の療法食のまずさはよく分かります。
療法食ではありませんが、自分が入院した時の病院食のマズさから、病気の子には絶対に美味しいものをと考えてきました。
家族が入院した時にも、病院食や療法食のあの味では、回復が遅れるだろう、栄養学的には満点でも味覚的には不合格だろう、と思い続けてきたこともあります。
また、多くの動物を自分で飼育し、病気の時に回復に一番効果的なのが、美味しいものを与えることであったので、療法食の栄養学的な長所と食べ物の美味しさの長所という「矛盾する基準」をクリアすることばかり考えてきた経緯があります。
私には幸い
1,獣医栄養学の知識と経験
2,多くの動物の飼育者としての改善する手作り食の経験
3,100年続いた和菓子職人の実家での職人気質
4,獣医薬理学で薬効の研究を行ったこと
5,海外の最先端の栄養学を海外で知り2万種類の素材の研究調査を行ったこと
6,海外で様々な身体を回復させるための方法を学んだこと
7,獣医師ゆえ進化生物学の重要性を理解していること
などがありましたので、それらの経験と知識を凝縮させたのがデイリースタイルの療法食です。
厳選に厳選を重ねた食材を丁寧に調理することで美味しい療法食を作りました
本来は栄養学的な調整をしながら、美味しいものを作るのは困難です。
特に効率を考えた大量生産では、ほぼ不可能と思います。
しかし、厳選に厳選を加えた食材に、丁寧に長時間の煮込み等の調理を加えることで、栄養バランスを保ちながら、自分の過去の病気の動物を飼育していた時の回復の基準を満たし、美味しい食事療法食を作り上げることができるよう、何年もかけて開発してきました。
原料も一度に数百キロ〜1トン単位で仕入れしますが、素材が理想の基準ではないもの、使用できない場合は、たとえ素材の世界で最良と思われるものでも、迷いなく廃棄処分しています。
このような開発での苦悩や悩みを経て、デイリースタイルの療法食が完成しています。
デイリースタイルの療法食は、他社メーカーの療法食と比較すると正直高いと思われるかもしれませんが
病気のペットが病気の中でも食事だけは美味しく食べてくれるというペットの幸せのために、その願いを叶えることだけを目標に厳選した原料と、徹底した手間を惜しまない製造方法で作り上げているフードです。
愛犬が闘病時にマズそうに食べている姿を見たくない…という想いから開発
ペットは私たちの6倍の速さで年を取り、6分の1の年月しか生きられないことが多いです。
そして、病気にも襲われます。
家族として大切な子が、闘病の時にマズそうに食事をする姿は私自身が切なくて悲しくて仕方がないです。
それを、自分自身で解決したいと思って開発したのが経緯です。
実際に何時間もお肉を煮込んだり、ある配合で新鮮な鹿肉を混ぜていくような食事は、手作り食では続けることは不可能です。
しかし、症状に適した食事を続けられなくなれば、動物の症状は急速に悪化していきます。
また、犬が好むからということで生肉ばかりを与えて短命になる子もいます。
(精肉にされた生肉にはカリウムが多すぎるため栄養バランスを整えないと突然死することがあるのです)
このような問題を安心して解決できるものを作ってほしいという多くの飼主様からの願いからできたのがデイリースタイル療法食のシリーズです。
具合が悪くて、でも療法食を食べないという子には、ぜひ一度だけ「お試し品」をお試しください。
飼い主様が愛犬の笑顔と幸せそうな顔をみていただけることを切に願っています。
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